海外へ行く前に

海外暮らしを始める前に、気になることは住まいについて！
レンタルにするのか購入するのか悩む人は多いようです。
持ち家が欲しいと思っても、急がずに、じっくりと検討して
行くことが重要となります。

購入する場合はライセンシーかどうか確認をするなどして
業者選びは慎重に！余計なトラブルは事前に防ぎましょう！
また、家具やキッチンや食器などが揃ったアパートメントホテル
などを利用するのもひとつの手！

ワーキングホリデーや留学などで行く場合には、現地のフリーペーパー
などに住宅に関する情報なども掲載されているので、
自分に合う暮らし方を知ってから行動を起こしても遅くはありません。

★ワーキングホリデービザ
このビザがあれば１年間働くことも、観光することも可能です。
色々なことを経験できる制度で国際協定が結ばれています。
実施国はカナダ・オーストラリア・ニュージーランド・
イギリス・フランス・韓国の７カ国です。

★リタイアメントビザ
主に年金受給者を対象に発行されます。国によって条件が異なります。
オーストラリアの場合ですと、年金収入などの条件の他、
オーストラリアに８７万豪ドルを送金できる人に発給されます。
最初の有効期限は４年ですが、本人の希望により２年毎の延長が可能となっています。
ただし、最初の審査時と同条件の維持が必要となります。

★永住権
抽選制度やポイント制度によって発給されます。国によって異なります。
カナダについての説明は「カナダで暮らす！」で詳しく！！

★その他
観光ビザ、学生ビザ、就労ビザなどがあります。

年金の支払い、または受け取り、健康保険などについて、
いくつかの手続きをすることが必要となります。
海外で生活をするときには、国民年金の支払い義務はありませんが、
届出をしないでおくと、滞納者扱いとなってしまいます。
届出はしっかりと！！
また、年金受給者は、海外にいながらにして年金を受け取ることもできるのです。

そして、国民健康保険が、海外でも利用できることを知っていますか？
一旦、医療費の全額を支払うことになりますが、日本の保険制度の
給付範囲であれば、請求によって現金給付を受けることができるのです。

また、旅行保険加入やクレジットカードの付帯機能も要チェック！
カードの種類によっては保険加入金額を低く抑えることも可能です。
お金は大切に使いたいですね！